展示:Shadowland 1969-2014 ロジャー・バレンの世界

展示

2015-16 A/W COMME des GARCONS HOMME PLUS
KYOTOGRAPHIE Roger Ballen


京都国際写真祭「Shadowland 1969-2014 ロジャー・バレンの世界」。

コムデギャルソン京都店では「Roger Ballen's Outland 2015(字幕つき)」が正面の壁一面に。

2015 A/W COMME des GARCONS HOMME PLUS

堀川御池ギャラリーではこれまでのフォト作品と、「Roger Ballen's Asylum of the Birds(字幕つき)」「'I FINK U FREEKY' by DIE ANTWOORD (Official)」2つの映像作品がこちらはさらに大画面で放映されていました。

字幕つきは嬉しいところ。

Roger Ballen Outland ブックサイン


サインもしていただきました。
Dear CDGtenpomap.
Wishing you the very best.
Roger Ballen
April 18, 2015 Kyoto

Macにも。


ロジャー・バレン氏。


Roger Ballen トーク
現代人はつい未来のことに重きを置きすぎる傾向があると思います。これからどうする、今からどうなる、何をするべきだ、みたいなことに囚われてしまって「今ここ」というプレゼントを大事にするということを忘れがちです。
こうやって過去の作品を見ること、また過去に作品を撮ってその時間を残していくことを通して、自分がどこからやってきて、今どこにいるのか、というような自分の今までの軌跡というか、そういったものを感じることができます。
トークでは写真を撮りはじめたころから現在までを作品を見ながら解説、というカタチで進行。
人は私に影響を受けた写真家の人はいますか、どういった人から影響を受けていますか、と聞かれることがあります。
そういう質問をされたときにふと自分で思うのは、影響を受けたというよりも、もうこの写真を撮るべくして私は生まれてきたのかな、と思うことがあります。

なんとなくなキーワード(年代を追って)。

ストリートフォトグラフィー、ゴッホの展覧会とアート、シュールレアリスム的要素、相反するフォルム、ハッセルブラッド、人間と動物の関係性、不条理、ドローイングと肖像、より彫刻的に絵画的に、繰り返される(呼応する)フォルム、鳥と人間が共存している場所(Asylum of the Birds)・・・。

日本語通訳をメモったもの、かつ写真音痴です、間違いやおかしなところがあるかもしれませんがその点はご了承ください。


トートバッグ(彫刻とドローイングを写真で表現)。



KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭

展覧会の概要、映像作品はこちらから。





2015-16 A/W COMME des GARCONS HOMME PLUS


2015-16年 秋冬 コムデギャルソン オム プリュス「儀式」



http://www.rogerballen.com
@rogerballen(Twitter)
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